母さんが大好きだ…。傍から見れば微笑ましい親子愛でしかないのかもしれない。だが浩二が母の美也子に抱く愛情は病的なほど激しく、歪んでいた。両親の性生活を目撃した時、浩二の中に沸き上がったのは父への嫉妬。大好きな母の中に父の精液を注ぎ込まれるのが我慢ならなかった